鉢と倉は淀川の上をふわり、ふわりと飛んでゆきます。 長者と村人は一生懸命倉を追いかけました。 しかしとうとう追いつくことが出来ず鉢と倉は飛んでいってしまいました。 そこで長者たちは命連に会って倉を返してもらおうと奈良の信貴山のお寺に行くことにしました。 次へ