神人(じにん:寺社の雑役、力仕事をする人)の像です

山崎の油売りは山崎石清水八幡宮の神人として八幡宮の燈油を納め、日使神事(八幡宮の例祭)の頭役、御綱引き(淀川を渡る船を引く)といった奉仕をし、その代償として八幡宮の保護を受け油座(同業者組合)を結成し、関所の通行料や津(港)の使用料免除などの特権、
製油独占権を得ました

その活動範囲は東海、瀬戸内、四国、九州にまで及びました

油祖像